9月にNYで行われたRECとGIGのこと
〜山木秀夫〜
〜山木秀夫〜
先日NYでレコーディングとGIGしてきました。
その模様を少し。
レコーディングは、
アルバムを1つ分を1日で録音しました。
メンバーは、プロデューサー&ベースの
ビルラズウエル(BILL LASWELL)
ハンドパンで、ダニエルウォプレス(イギリスからこのレコーディングのためNYへ)
キーボード&サックスのピーターアプフェルバーム、パーカッションのアダムルドルフ
そして、ドラム山木秀夫
以上、5名。
ビルのスタジオで録音。
朝11時入りし、特別にNYで活動するためにご用意いただいたソナーのチューニング。
同じく特別にご用意いただいたパイステシンバル。
名器は、違う。いつも自分にきちんと応えてくれる。素晴らしく。本当にみなさまに感謝。
左から、アダム・ルドルフ、ダニエル・ウォプレス、ピーター・アプフェルバーム、ビル・ラズウェル
出来上がりは配信となるようなので
ぜひ楽しみに待っていてください。
そして、GIG。
場所はnublu
アベニューCの方
面白い造りのベニュー!
(左)カーテンの向こうが入り口。左がバーコーナー。右上がPA
(右)入り口の階段の上から見た全体。正面がステージ。上がバー。
(左)ステージの後ろも階段になってて
(右)ステージの真裏がトイレ
(右)ステージの真裏がトイレ
20時からのGIGだから18:45入り
リハーサルは全くせず、音を出す確認のみ。
どこからともなく、馴染みの顔や全く知らない顔の人が集まってきてくれて・・・
空気が温まり、皆の呼吸があったところで始まりました。
ベースは、今回「IZA」というユニット名が決まったビルラズウエルと
レコーディングでご一緒したピーターアプフェルバームが、サックスとキーボードで参加。
その3人で、互いの心の動きを楽しむようなGIG。
そこへ、途中から、打ち合わせなしで
一人のサックス奏者が加入。
なんとnubluのオーナーで、トルコではとっても有名なプレイヤーだそう。
日本のブルーノートで2回ほど演奏しているらしい。
そう、ピーターも日本のブルーノートで一度。
ご存知のようにビルは、日本はもう数え切れないほどです。
みんな、日本が好きと言ってくれて、嬉しい。
そんな彼とも音を重ね
お客さんも、リズム、グルーヴに乗って
体を揺らしてくれたり
たまには激しく反応してくれたりと
楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました。
初めて見てくださった方に
「初めて見た!こんなドラム!」なんて言われると本当に、嬉しい。
そう、いつでもどこでも、「こんなの初めて見た」って言われるのが喜びです。笑
ちょっと手前味噌になったけど
みなさんのおかげで、NYに限らず
日本でも世界中・・・どこでも!
みなさんの応援あってこそ、自分の叩きたいドラムを叩くことが出来てます。感謝です。
そう、僕は友達に恵まれていて
今回、大勢の人が日本から見にきてくれたし
NYに住む日本人の友人も来てくれたし
アメリカの友達も!
その中には、もう20年以上前に一緒に3枚組のサンプリングCDを作った
ブルースミラーも来てくれた!
少し彼の紹介をすると、イエスのロンリーハートを録ったミックスエンジニアです。
っていうとすごい「あ〜あ〜!へ〜すごい!」って声が聞こえそう。笑
そんな彼も突然来てくれた。嬉しい。
諦めずにドラムを続けてきてよかったなと思う
時間でした。
IZA (BILL LASWELL & HIDEO YAMAKI )
これからもますます盛り上がっていきたいと思います!