以前のニューヨーク時に開催したドラムクリニックで通訳をかって出てくれた
ニューヨーク在住ドラマーのアレイくんと昨年8月ぶりに会ってきました。
ランチミーティングの場所は、こちら側がわがままをいい
「安くて美味しいところ」「ガイドブックに載ってる王道じゃない場所」を
アレイくんに探してもらいました。
ブルックリンの古いユニークなダイナーと
イーストビレッヂのウクライナ系ダイナー。をご提案いただき・・・
この日はこちらに来て一番の冷え込みだったので、ボルシチ目当てに『Veselka』へ。
8月ぶりに会うアレイくんは、変わらず元気でした。前日の夜に4時間もハイチの方とライブそしてたそうで・・・
「4時間も座ってドラム叩くとお尻が痛い。」「そうそう。毎曲ごとに立ちたくなるよね」なんて、笑いながら、始まり。
東京から聞きたいと思ってきたことをアレイくんに質問。
それは、こちらのライブ事情や、レコーディング事情、楽器のことも、はたまた家賃相場や、こちらで流行ってるフードまで。同席していたスタッフがつかさずメモを取り、
また新たな質問をなげかけ・・・
また新たな質問をなげかけ・・・
スイーツ情報などはなぜか日本の方が情報が多く、アレイさんがメモをして帰るということも、笑
そしてもちろんドラム談義も。アレイくんが(山木が参加している)『ソリッドブラス』のVTRを見たと
そこから色々な話、質問へ発展。ソリッドブラスはベースがいないので、どうやって演奏してるんでしょうか?などなど・・・
また、アメリカではいわゆる有名ドラマー達もおしげなくマンツーマンでドラムレッスンをされていて教育にとても熱心だと。日本では有名な先生に習いというカラーが強い気がしますが
アメリカでは、こんな凄い奴がいたんだ!知らなかった!学びたい!という考えもあるということを知り日本とは大きな違いを感じると同時にコレクションの展開も楽しみに。
アレイくんも学生さんを指導されているのでレッスン内容など突っ込んだところも情報交換。
(山木が)今、自分のスクールで立ち上げた「ドラムアンサンブルチーム DRUM’N BEAST」の
これからの計画を話すと熱心に聞き入っておられたのがとても印象的でした。
もしかしたらDRUM’N BEAST U.S.A.が生まるかも?!
そんな期待も感じながら。
とても有意義な時間が過ごせました。
途中から雨が降ってきてしまい
日本から「軽くて、かさばらない、折りたたみ傘」をわざわざ探し購入持参したのに・・・
アスタープレイス付近のスーパーで「上記より使いづらく、重い傘」を
しかも日本より高いお金で購入。笑
ただ、これからレコーディングや色々仕事も詰まっているので
風邪をひくこと考えたら、安いもんだったということにしようと。笑
スタッフと笑いながら帰ってきました。
スタッフと笑いながら帰ってきました。
さて、今日は1月24日、レコーディングのお仕事です。行ってまいります。
山木秀夫(代筆・スタッフ)
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